北方遠信基地

絵・バイク・旅の記録

奥会津②

 やはり夏は山道が日陰多くて涼しいので再度、今度は父と二人で奥会津方面へ向かいました。山道は携帯電話圏外の場所がちらほらあるので、極力2名以上で行ったほうが良い、とは思います。

 7/21は薄曇りでやや気温低め、奥会津方面は走ってると肌寒いくらい。逆に夏以外は寒過ぎるから来たくないかも…夏の間にできるだけ堪能しておきたい。

 

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 金山町の磨崖仏群に立ち寄りました。農家の並びの裏手の奥のほう、荒れた古いアスファルトと草に覆われた坂道の上にあります。近所の軽トラがごく稀に通る道という感じ。少し気おくれしましたが意外とバイクで登れました。不安定な道を走るとバイクを操っている感じがしてこれも楽しい。この楽しみの先に林道攻めがあるのでしょうか…危険な楽しみ方だ。

 天明の大飢饉の折に彫られた石仏ということで、およそ230年前のもの。半分風化していますがよくできています。雪の多いこの地で風化から守り続けた人々も大したものです。

 ちなみに石仏群の向かいに芳名帳の置かれた小屋があります。人気の無いところですが2日に1人くらいは来ているようで、意外と人気スポットですね。

 奥会津を走ると、大した距離でなくともバイクが泥だらけになってしまうので洗車の頻度も上がり、正直面倒くさいです。泥道などは走っていないのですが、山道は土埃が濃いのでしょうか。山道は楽しいですがチェーンなど部品の劣化も早そうですし、悩ましいですね。